「銃夢」ハリウッド実写化、邦題変更
漫画家・木城ゆきとのSF漫画「銃夢」を『シン・シティ』のロバート・ロドリゲス監督が実写映画化する『Alita: Battle Angel(原題)』の邦題が、『アリタ:バトル・エンジェル』から『アリータ:バトル・エンジェル』に変更された。23日、20世紀フォックス映画が発表した。
変更の理由は、作品の完成が近づくにつれ、主人公アリタの語感がアリータであることがわかり、よりオリジナル版の発音に近づけるためだという。『アリータ:バトル・エンジェル』は数百年先の未来を舞台に、記憶を失ったサイボーグの少女が出生の秘密を明らかにしようと旅に出るSFアクション。『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』のローサ・サラザールが主人公を演じ、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリら実力派キャストが共演している。
先日、今夏を予定していた日本公開が12月に変更された本作の製作・脚本には、長年実写化を企画しており、ロドリゲス監督にメガホンを託した『アバター』のジェームズ・キャメロン監督が名を連ねている。(編集部・小松芙未)