『アベンジャーズ』世界興収10億ドル突破!最速記録を塗り替える
映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の全世界興行収入が公開11日目で10億ドル(約1,100億円)を突破し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を抜いて史上最速記録を更新した。
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現地時間27日に北米で公開されると、週末3日間で興収2億5,770万ドル(約283億4,700万円)を記録し、全米オープニング興収ランキングで歴代1位となった。公開2週目でもその勢いは止まらず、興収は推定1億1,240万ドル(約123億6,400万円)となり首位をキープしている。
さらに、世界54か国の興収は公開2週目で推定1億6,260万ドル(約178億8,600万円)を記録。北米と合わせた合計で2億7,510万ドル(約302億6,100万円)となり、全世界興収が公開11日目にして10億ドルを突破した。これにより、2015年に公開された『フォースの覚醒』が記録した12日を塗り替えて、史上最速で全世界興収が10億ドルを突破した作品となった。ちなみに、マーベル作品で全世界10億ドルを超えたのは、これが6作品目である。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
日本でも、興行通信社発表の全国映画動員ランキングでは『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』に次ぐ初登場第2位となったが、興収ではトップ。公開から4日間で動員83万6,000人、興収が12億6,000万円を超える大ヒットとなっている。5月11日からは中国でも公開となり、これから更に数字を伸なしそうだ。
今作は、銀河を支配できる力を持つ6つのインフィニティ・ストーンを集める最強の敵サノスの野望を阻止すべく、アベンジャーズが闘う姿を描く。衝撃のラストに驚愕する観客が続出しており、早くも次回作への期待が高まっている。(編集部:倉本拓弥)