タランティーノ新作マーゴット・ロビーがシャロン・テート役で出演!
『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クイン役などで知られる女優のマーゴット・ロビーが、クエンティン・タランティーノ監督最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(原題) / Once Upon a Time in Hollywood』に出演することが決定したと、Deadlineが独占で報じた。1969年にカルト集団に殺害された実在の女優シャロン・テートさんを演じるという。
同作は、1969年のロサンゼルスで、カルト集団マンソン・ファミリーが実際に起こした「シャロン・テート殺害事件」を題材にした一本。レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットのダブル主演で、落ち目の西部劇俳優リック・ダルトン(レオナルド)と彼のスタントマンだったクリフ・ブース(ブラッド)が、再び名声を得るため、隣人であるテートさんを利用しようとしたところ、事件に巻き込まれるさまを描くとされている。
またDeadlineによると、ティム・ロス、カート・ラッセル、マイケル・マドセンも出演交渉中とのこと。役柄は不明だが、3人とも過去のタランティーノ監督作で、それぞれ印象的な役どころを務めており、交渉がまとまれば、ファンにとってはたまらない共演になりそうだ。さらに往年の大スター、バート・レイノルズも出演し、西部劇用牧場にマンソン・ファミリーを住まわせていた、オーナーのジョージ・スパーンを演じるという。
脚本もタランティーノ監督が担当した本作は、2019年8月9日の全米公開を予定している。(編集部・入倉功一)