高崎翔太&橋本祥平が出演!『恋するアンチヒーロー』映画化
人気舞台を映画化するアクションラブコメディー『恋するアンチヒーロー』で、舞台「おそ松さん」シリーズのおそ松役などで知られる俳優・高崎翔太が主演を務めることが発表された。もう1人の主人公を舞台「KING OF PRISM -Over the Sunshine!-」などに出演した橋本祥平が演じる。
同作は、演劇集団イヌッコロにより、2012年7月に上演されて以降、5回もの再演が行われている人気舞台の映画版。世界征服を企む悪の秘密結社「シャムニャーン」の戦闘員・真中が、正義の戦隊・狂犬戦隊「ガルルンジャー」の大ファンの女の子に恋したことでついた嘘から発展する大騒動を描く。
主演の高崎は、ミュージカル「テニスの王子様」やミュージカル「薄桜鬼」、「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」など、いわゆる2.5次元作品の話題作に出演する人気俳優。本映画の舞台版について「自分も観たことあるんですが、めちゃくちゃ笑ったのを覚えています」と振り返りつつ、「映画版では、さらにスケールアップ出来るよう、頑張りたいと思います!」とコメントしている。
橋本は、高崎に厚い信頼を寄せているようで「舞台作品で何度もお世話になっており勝手ながら師匠と呼ばせてもらってます(笑)。そんな師匠と今度は映画で共演できる嬉しさを胸に、映像はあまり経験がないので師匠にアドバイスをいただきつつ、頑張りたいと思います!」と意気込んでいる。
映画は、舞台と同様に「お客様に声を出して笑ってもらう!」がコンセプト。それに加えて、映画ならではのシーンや設定を盛り込み、笑えて元気が出る、頑張る人への応援映画を目指すとのこと。5月下旬にクラインクイン予定で、公開は今年の冬になる見込み。(編集部・小山美咲)