『サスペリア』リメイク、11月米公開
映画『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督が手掛けるリメイク版『サスペリア』の米公開が、11月2日に決定したとDeadlineなどが報じた。
ダリオ・アルジェント監督による1977年公開のオリジナル版は、ドイツのバレエ学校に入学した少女スージーを襲うさまざまな恐怖を描いたイタリア映画。リメイク版はアマゾン・スタジオが世界配給権を取得し、映画『胸騒ぎのシチリア』のデヴィッド・カイガニックがオリジナルの脚本をベースに脚色し、1970年代のベルリンのダンスアカデミーにやってきたアメリカ人女性を中心に描くようだ。
映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のダコタ・ジョンソンを主役に据え、『キック・アス』シリーズのクロエ・グレース・モレッツ、『オクジャ/okja』のティルダ・スウィントンなども参加している。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)