渡部建、妻・佐々木希とCMで夫婦共演!「照れましたね」
お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が21日、都内で行われた「その歯と100年。キシリトール。」プロジェクト発表会に出席した。その場で、妻で女優の佐々木希と夫婦共演を果たしたCMがお披露目され、渡部は佐々木との共演を振り返ったほか、秋に誕生予定の第1子について語った。
第1子の誕生を控える渡部は、「(性別は)夫婦で病院に『わかっても言わないでください』とお願いしています」と報告。そして、「こういう時に皆さん『健康であれば』とおっしゃっていたけど、その意味がようやくわかりました。本当に健康であれば性別も何でもいいです」と話し、名前についても「まだ全然考えていない」という。
この日は、渡部と佐々木がそろって出演し、キシリトールが採れる白樺の森で出会った少女にほほ笑みかける中、二人のナレーションで歯の大切さやキシリトールについてメッセージを送る新CM(22日よりオンエア)も披露された。佐々木と共演した渡部は「照れましたね」と笑うと、「夫婦でこんなに素敵な仕事をさせていただけて嬉しいですけど、同じ現場にいるのも変な感じでした」と本音を吐露。二人で見つめ合うシーンでは「監督が『見つめ合って笑ってください』しか言わないというね……。だから『どうする?』という感じでいろいろ撮りました」と撮影時を回顧した。
さらに、女優である佐々木から演技アドバイスがあったかを尋ねられると、「それはないですよ。絵コンテをいただいて家で練習しようかなとも思ったけど、練習する感じでもないじゃないですか。二人でガッツリ作り込んでいくのも(CMの)世界観と違うかなと思って、妻とナチュラルにやろうよと話しました」と振り返っていた。
また、50歳になった自分の理想像の話になると、「子供と全力で遊ぶ。公園とかで子供はすごくはしゃいでいるけど、疲れているお父さんを見かけるじゃないですか。そうじゃなくて、僕も一緒に泥まみれで遊べるお父さんでいたいな」と近い将来に目を輝かせた渡部。その後、75歳では「子供と晩酌」、100歳では「孫たちと焼肉」と夢を語り、「末永く家族とともに幸せで健康な人生を歩んでいこうと思います」と力を込めた。(取材:錦怜那)