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ゴジラ襲来を最新技術で体験!「ゴジラ・ナイト」内覧会

ゴジラが日比谷に!
ゴジラが日比谷に!

 ゴジラが日比谷の街に迫り来る様子を最新技術で追体験できる野外アトラクション「ゴジラ・ナイト」内覧会が23日夜、日比谷シャンテ前広場「日比谷ゴジラスクエア」で行われた。

【写真】まるで映画の中!「ゴジラ・ナイト」

 東宝株式会社と日本マイクロソフト株式会社が連携して展開する「HIBIYA 2018」に関連して設置されている本アトラクションは、今年3月にリニューアルオープンした商業施設「日比谷シャンテ」を会場に、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」のAI(人工知能)サービスと、Mixed Reality(複合現実/MR)を実現する「Microsoft HoloLens」を活用したプロジェクトとなる。

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 所要時間は約30分。参加者は、巨大不明生物特設災害対策本部(通称:巨災対)に参加し、東京駅に向かうゴジラを日比谷で迎え撃つ任務に参加することになる。係員から Microsoft HoloLens のつけ方をレクチャーされると、本部内で戦略会議を開始。HoloLensの先には戦車、ヘリコプター、ミサイルなどが、地図の上にホログラムのように浮かび上がり、まるで映画の一場面に入り込んだような臨場感となっている。

画像テキスト
こんな風に見えてます

 そしてゴジラが日比谷に上陸したことが報告され、参加者たちは本部の外に出ることに。そこで参加者は東京ミッドタウン日比谷の奥から118.5メートルのゴジラが上陸しているのを目の当たりにする。そして Microsoft Azure のAIサービスも活用した音声認識機能を搭載した参加者たちが、周囲を破壊し続けるゴジラに対して「ミサイル発射!」と叫ぶと、ゴジラに向けてミサイルが発射される。果たして人類はゴジラに勝利することができるのか……という内容となっている。参加者は驚愕のクライマックスを体験することになり……。

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 日本マイクロソフト株式会社の三上智子氏は「夜限定で6日間ということで、事前に募集をかけたら、ものすごい数の方に応募いただきました。大変申し訳ないのですが、体験いただけるのは(当選した)140名様だけになります。ただしその反響にはわれわれも大変に勇気づけられました」とその手応えを語ると、「今回、体験できなかった方も、実際に体験ブースの近くに行っていただければ、体験している方がどんなものを見ているのか、という映像を楽しむことができます」と呼びかけた。

 また、日比谷シャンテ内にはAIが最適な映画を提案するという機能をもったデジタルサイネージが設置されている。これはモニター上部に設置された小型カメラで認識した人の年齢、性別、表情などをもとに、その人にあった映画をAIがセレクトするというもの。AIによるおすすめ映画の予告編を自動的に流すというユニークなサービスとなっている。(取材・文:壬生智裕)

「ゴジラ・ナイト」は5月24日~29日まで日比谷ゴジラスクエアにて実施(18時30分~21時まで1日5回開催。24日は19時30分開始で3回開催)

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