「北の国から」撮影秘話、中嶋朋子が明かす
女優の中嶋朋子が、25日に放送されるバラエティー番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系・21時55分~22時52分)にゲストとして出演し、人気ドラマ「北の国から」で「30~40テイクは当たり前」だったことなど撮影の裏側を明かす。
1981年から2002年の間にかけて度々新作が発表され、話題を呼んだ倉本聰脚本×杉田成道演出による人気シリーズ「北の国から」で、10歳から31歳まで21年間にわたって黒板蛍を演じた中嶋。主人公・黒板五郎(田中邦衛)の娘で、問題児の純(吉岡秀隆)の妹にあたるキャラクターで親しまれていた。MCを務めるダウンタウン・松本人志は同作の大ファンだそうで、去年行われた松本の誕生日会に中嶋がサプライズゲストとして登場したそう。
「北の国から」の話題では、中嶋がこだわりの強い巨匠たちとの撮影を振り返り、蛍が電車を追うシーン撮影の内幕も。天気待ち、キツネ待ちなど北海道の大自然での過酷な撮影秘話から、劇中、父親を演じた名優・田中邦衛の素顔まで、今だから語れるエピソードが紐解かれる。
中嶋は、山田洋次によるコメディードラマ『家族はつらいよ』シリーズ第3弾『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』が5月25日より公開。同作では気が強く、夫や兄とケンカを繰り返す長女で税理士の金井成子を好演している。(編集部・石井百合子)