山田孝之、ADに!新CMで福澤朗に偽カンペ
俳優の山田孝之がPlayStationシリーズのスペシャルセール「Days of Play」の新CMで、報道番組のキャスター役を務めた福澤朗と共演し、AD姿を披露している。
6月2日に全国オンエアとなる新CM「AD山田孝之篇」で山田は、報道番組に潜り込んだADを熱演。福澤がキャスターを務める番組の撮影現場に紛れ込むと、偽のカンペを用いてテレビゲームのセールに関する「大事なお知らせ」を福澤に語らせた後、次々とカンペをめくり告知文を読ませていく。メガネや帽子を身に着けた地味な格好でADにふんしていた山田だったが、福澤がセールの告知をすべて終えると「仕事してる場合じゃない!」と絶叫。カンペを破るようにめくって、「遊んでる場合だ」と美声で決め台詞を吐くという落ちがつく構成だ。
山田は、過去にもPS4のCM「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」「モンスターハンター:ワールド」「北斗が如く」に出演しており、全力で駄々をこねる子どもになりきったり、「北斗の拳」のケンシロウを彷彿させる筋骨隆々の姿を披露したりするなど、個性的な役どころを演じてきた。
そんな山田は、映画やドラマ、CMなどフィールドを問わず幅広く活躍するなかで、作品ごとに違う表情を見せ、変幻自在ぶりを発揮してきた。公開を控える『50回目のファーストキス』(6月1日公開)では、純粋な恋心と切ない思いを抱えた主人公の青年を好演。『銀魂』などの福田雄一監督が「勇者ヨシヒコ」シリーズのスタッフ陣と手がけた同作で、共演の長澤まさみ、ムロツヨシ、佐藤二朗らと、随所に涙と笑いをちりばめた演技を披露している。(編集部・大内啓輔)