『007』新作、悪役はヘレナ・ボナム・カーターか

　映画『007』シリーズ新作の悪役は、女優のヘレナ・ボナム・カーターになるかもしれない。現在、キャスティングの最終調整中で、プロデューサー陣がヘレナを熱望していると Mirror Online が報じた。

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　『ハリー・ポッター』シリーズの冷酷な魔女べラトリックス・レストレンジ役で知られるほか、『アリス・イン・ワンダーランド』『スウィーニー・トッド　フリート街の悪魔の理髪師』といった元パートナーのティム・バートン監督作で独特の存在感を発揮してきたヘレナ。内部関係者は「皆アンジェリーナ・ジョリーがこの役を手にすると考えていますが、プロデューサーたちはそれ以上にヘレナに演じてほしいと思っているんです」とコメントしている。

　新作はシリーズ通算25作目で、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じるのは5度目にしてこれが最後になると言われている。メガホンを取るのは『スラムドッグ＄ミリオネア』のオスカー監督ダニー・ボイルで、今年12月3日より撮影開始。2019年11月8日に全米公開される。（編集部・市川遥）