「アレンジメント」「インポスターズ」第2シーズンで打ち切り
テレビドラマ「アレンジメント ハリウッドに潜む闇」と「インポスターズ 愛しの結婚詐欺師」が共に第2シーズンで打ち切りになったとDeadlineなどが報じた。
【写真】「インポスターズ 愛しの結婚詐欺師」出演のパーカー・ヤング
「アレンジメント ハリウッドに潜む闇」は、人気沸騰中の俳優カイル・ウエスト(ジョシュ・ヘンダーソン)の相手役として映画のオーディションに受かった若くて美しい女優メーガン・モリソン(クリスティーン・エヴァンジェリスタ)が主人公の現代版シンデレラ物語に、ハリウッドを絡めた作品。大ブレイクを手にしたと思われたメーガンだが、ふたを開けてみると出演契約書にはカイルとの恋愛まで盛り込まれているという、ハリウッドの闇を描いている。
「E!局の『アレンジメント ハリウッドに潜む闇』は2シーズンにわたり、秘密とスキャンダルとロマンスに満ちた映画スターの世界に視聴者をいざなってきました。シリーズは更新されませんが、キャストと制作会社には非常に感謝しています」とE!のスポークスマンは声明で述べている。
同じく2シーズンでキャンセルされた「インポスターズ 愛しの結婚詐欺師」は、詐欺師マディ(インバー・ラヴィ)と彼女の直近の被害者3人(ロブ・ヒープス、パーカー・ヤング、マリアンヌ・レンドン)を描いたもの。彼女を追いかけるうちに詐欺のテクニックを身に着け始めた3人は、マディとマディのボス、そしてFBIとのいたちごっこに巻き込まれる。
Bravo局で放送されていた同ドラマは、その後Netflixでシーズン1が配信。シーズン2の視聴率アップが期待されたが、Bravoがあまりプロモーションをせず、リアルタイム視聴率は前シーズンに比べ、かなり落ちていたと The Hollywood Reporter は報じている。(澤田理沙)