ジュラシック・ワールド続編、キャスト・製作陣が魅力を語る特別映像公開
映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』より、キャストや製作陣が本作の魅力について語る特別映像が公開され、新たな恐竜の存在や本作のストーリーの一部が明らかになった。
本作は、崩壊した恐竜がテーマの巨大テーマパーク“ジュラシック・ワールド”を有するイスラ・ヌブラル島が火山の大噴火の危機に直面し、恐竜行動学のエキスパートであるオーウェン(クリス・プラット)とパーク元責任者のクレア(ブライス・ダラス・ハワード)が恐竜たちの救出に乗り出す姿を描く。
1993年公開の『ジュラシック・パーク』から、今年で25周年を迎える本シリーズ。第1作を手掛けたスティーヴン・スピルバーグは、映像の中で「25年前に撮ったシリーズ第1作は、単なる恐竜映画じゃなかった。空想科学が“科学”になる瞬間に正面から取り組んだ作品だった」と振り返っている。また、前作『ジュラシック・ワールド』(2015)で監督を務め、本作でも製作総指揮と脚本を担当するコリン・トレヴォロウは「前作は我々が大好きな恐竜映画だ。だが、本作は我々の知識を未来へ推し進める作品だ」と本作でシリーズに変化が訪れることを明かしている。
さらに映像では、劇中に登場するハイブリッド恐竜“インドラプトル”も登場、その凶暴さが垣間見える。また、監督のJ・A・バヨナは「本作には閉ざされている恐怖やゴシック的な要素がある。一味違った緊張感だね」と語っており、サスペンス要素にも期待が高まる。
ストーリーはもちろん、登場する恐竜たちもスケールアップしていることを予感させる本作。『ジュラシック・パーク』から25年が経ってもなお、シリーズは進化を続けている。(編集部:倉本拓弥)
映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日より全国公開