ポケモン映画、ポルノグラフィティが主題歌を担当!
人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版シリーズ第21弾『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』(7月13日公開)の主題歌が、ポルノグラフィティ(岡野昭仁・新藤晴一)の新曲「ブレス」に決まった。ポルノグラフィティがアニメ映画の主題歌を担当するのは2015年の映画『名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)』(主題歌:「オー!リバル」)以来となる。
ポルノの楽曲入り!『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』プロモ映像
ポケモン映画の最新作は、1年に1度の“風祭り”で伝説のポケモン・ルギアから恵みの風をもらう街を舞台に起こる壮大な物語。昨年公開された『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』から始まったサトシとピカチュウの新たな物語が描かれる。今回で21年連続出演を果たしてポケモン映画に欠かせない存在となっている山寺宏一のほか、芦田愛菜、川栄李奈、濱田岳、大倉孝二、野沢雅子、中川翔子がゲスト声優として参加している。
ボーカルの岡野は「この映画を観終えたみなさんは、きっと晴れ晴れとしていて明日へ向かう力が湧いてくると思うのです」と話し、「たとえ微風でもいいからそのみなさんの気持ちを後押しできるような楽曲になればと思い作らせていただきました」とコメント。ギターの新藤は「人間も、ポケモンたちの『進化』みたいに劇的に姿や形を変えられたらいいのだけど、そうもいかず今の自分を奮い立たせるしかない。そんなふうなことを曲で表現できたらなと考えました」と紹介している。
主題歌「ブレス」は、周りの意見に流されず自分自身を見失わないこと、自分の信じた未来に向かって進むことを後押しするような歌詞となっており、映画のストーリーとシンクロする楽曲に仕上がっている。(編集部・海江田宗)