相葉雅紀、獣医役で連ドラ主演!たらさわみち原作「僕とシッポと神楽坂」
嵐の相葉雅紀が、たらさわみちの人気漫画を連続ドラマ化する「僕とシッポと神楽坂」(テレビ朝日系、10月スタート、毎週金曜23時15分~)で主演を務めることが決定した。日本テレビ系バラエティー番組「天才!志村どうぶつ園」(毎週土曜・夜7時~)などに出演し、動物とゆかりのある相葉が、獣医にふんする。相葉は、「僕が演じるコオ先生はすごく人間味のある人。動物や飼い主の方に寄り添ってくれる優しい人です。コオ先生の周りには年上の女性が多いのですが、僕も親戚は年上の女の人ばかりで、女性にいじられている感じは、なんだか共感できました(笑)」とキャラクターの魅力を明かしている。
原作は、たらさわが2012年から集英社「月刊Office YOU」で連載を開始し、現在も続編が連載中の同名漫画。東京・神楽坂で開業する若き獣医師・高円寺達也と、動物や飼い主たちの心温まる交流を描く物語で、監督を、映画『神様のカルテ』『トワイライト ささらさや』などの深川栄洋が務める。
探偵を趣味とする謎めいた青年にふんした「貴族探偵」(2017・フジテレビ系)以来の連ドラ主演、2011年放送の「バーテンダー」以来のテレビ朝日系連ドラ主演となる相葉。2012年放送のドラマ「三毛猫ホームズの推理」(日本テレビ系)では猫と“共演”していたが、本作では毎回、手術前に不安を抱える飼い主たちに「○○さんの気持ちは受け取りました。頑張ります」と声をかけ、常に飼い主の心に寄り添い、動物を救うことに全力を傾ける獣医を演じる。
「僕にとってペットは家族」という相葉。「子どもの頃、犬を飼っていたのですが、その犬が亡くなったときというのが最初に経験した“死”でした。命は尽きるものなのだと教えてくれたので、忘れられない経験をさせてもらったのだと今でも思っています」と飼い犬の死に直面した際の思い出を回想する。
また本作で初めて獣医を演じるにあたり「一話に一回は手術のシーンも出てくるので、クランクインまでにそういった技術の練習もしていきながら、役作りも含めて準備していきたいと思っています」と意気込みを語っている。(編集部・石井百合子)
「僕とシッポと神楽坂」は10月より毎週金曜23時15分~24時15分、テレビ朝日系24局にて放送(※一部地域で放送時間が異なります)