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『仮面ライダービルド』犬飼貴丈、ライダー役としての成長を実感!

キャスト勢ぞろいで初の単独劇場版に喜び
キャスト勢ぞろいで初の単独劇場版に喜び

 『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』製作発表会が12日、都内で行われた。主人公の仮面ライダービルドを演じた犬飼貴丈が、ライダー役として悩んだ過去を振り返り、本作では「最高の変身ができました」と自身の成長を実感したことを明かした。

犬飼貴丈ら初のビルド単独映画に喜び!劇場版『仮面ライダービルド』製作発表会【画像】

 本作は、人気特撮ドラマ「仮面ライダービルド」(テレビ朝日系)の劇場版。テレビシリーズを経て、仮面ライダービルド単独での劇場版へ臨む意気込みを聞かれた犬飼は「仮面ライダーといえば“変身”という方も多いと思いますが、クランクインしたての頃は、変身の仕方がうまく決まらず悩んだ時期がありました」と告白。そして「本作は『仮面ライダービルド』として、これまでで最高の変身ができました」と清々しい表情で語ると、クローズを演じた赤楚衛二も「僕もスタートしたときは変身に戸惑い、何十テイクも重ねてしまったのですが、今ではほとんど1回で変身できるようになりました」と笑顔を見せた。

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 監督の上堀内佳寿也は「(仮面ライダービルドと仮面ライダーエグゼイドが歴代ライダーたちと共演した)『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』では、たくさんのレジェンドライダーの中にビルドが入ったという感じで、他のライダーと差を感じていたのですが、この撮影では全体的にレベルアップしてくれていると感じました」とメンバーたちの成長を確信したという。

 劇場版ゲストとして参加した勝村政信は「7月で55歳になる年寄りがライダーになっていいのかという不安がありました」と率直に胸の内を明かすも「周囲が『お前すごいな』と褒めてくれました」と嬉しそうに語る。ただ、衣装合わせのときに監督から「変身ポーズをどうしましょうか?」と問われた勝村は、恥ずかしさもあり「ポーズはなくてもいいですよ」と話してしまったといい、「今すごく後悔しています」と話し、共演者たちを笑わせた。同じくゲストの藤井隆は「出演者やスタッフさんがすばらしく、本当にプロの集団だなと思いました。身が引き締まる思いで、とても勉強になりました」と撮影を振り返った。

 北九州3,000人規模のエキストラを動員しての撮影など、スケールの大きさにも注目されている本作だが、犬飼は「3,000人、一人一人が仮面ライダーを愛してくださっている気持ちが伝わる素敵な撮影でした。絵もすばらしいものになっています」と力強く作品をアピールした。

 この日は、出演者の高田夏帆武田航平越智友己滝裕可里水上剣星も出席した。(磯部正和)

『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』は8月4日より全国公開

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