『銀魂2』は真選組動乱篇と将軍接待篇を融合した内容に!正式タイトルも発表
昨年大ヒットを記録したSF時代劇『銀魂』の続編が、「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合した内容になることが明らかになった。また、『銀魂2(仮)』とされていた今作のタイトルが『銀魂2 掟は破るためにこそある』に決定したことも発表された。
今回の映画で描かれるのは、原作ファンの間で「銀魂」の中で特にアツいエピソードと評判の高い「真選組動乱篇」と、隠れ人気キャラの“将ちゃん”が登場する「将軍接待篇」となった。メガホンを取った福田雄一監督は今作について「1作目のお客さんの感想を読んだときに、面白くてカッコよくて感動できてっていうのが『銀魂』に求められていることなんだと気づき、それで、将軍を接待する話と『真選組動乱篇』を合体させることを思いつきました」とコメントしている。
物語は前作同様、かぶき町の便利屋「万事屋銀ちゃん」の坂田銀時(小栗旬)、志村新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)を中心に展開される。金欠で家賃も払えない3人はバイトを決意するが、どのバイト先でも天下の将軍様と遭遇してしまう。同じ頃、前作にも登場していた江戸の治安を守る警察組織・真選組は、内紛劇により真選組始まって以来の危機に直面していた。その危機はやがて将軍をも巻き込む陰謀につながり、江戸中で大騒動が勃発する。
続編の製作発表以来そのストーリー内容は一貫して伏せられていたが、ついに明らかにされた。このことで新たなキャラクターたちの登場への期待が高まるが、その新キャラクターたちのシルエットビジュアルもこの度公開されている。彼らにふんするキャストの情報は、6月末に発表される予定だ。
本作は週刊少年ジャンプで連載中の空知英秋による人気コミックを実写化した作品。宇宙からやってきた天人(あまんと)が台頭するパラレルワールドの江戸を舞台に、風変わりな侍・坂田銀時と仲間たちの周りで起こる騒動を描いている。(編集部・海江田宗)
『銀魂2 掟は破るためにこそある』は8月17日より公開