打ち切りの「LUCIFER」Netflixで復活 ファンがSNSで継続訴え
キャンセルにファンが嘆いたテレビドラマ「LUCIFER/ルシファー」がNetflixで復活することになったとDeadlineなどが報じた。
同ドラマは地獄の王に君臨していたルシファー(トム・エリス)が、その座を捨ててロサンゼルスに移り住み、市警の刑事クロエ・デッカー(ローレン・ジャーマン)に手を貸して犯罪者をこらしめるというストーリー。製作側はキャンセルされないよう、第3シーズンのフィナーレでわざと複数の疑問を残した状態のクリフハンガーで終わらせたが、打ち切りとなってしまっていた。
この1か月、ファンは「ルシファーを救え」のハッシュタグでキャンセル撤回を求める活動をSNSで展開し、キャストの出演契約が夜中の12時に切れる6月15日の昼にNetflixでの継続が決まったという。
ショーランナーのジョー・ヘンダーソンはファンへの感謝で心がいっぱいのようだ。「『LUCIFER/ルシファー』のファン全員にありがとう、ありがとう、ありがとう。君たちが復活させてくれた。君たちのおかげだ。だからリラックスして、深呼吸して、ハッシュタグを打ち続けてきた指を冷やし、悪魔との時間に備えてくれ」とツイート。クロエ役のローレンも「みんな、番組が復活よ。『LUCIFER/ルシファー』は生き延びたわ。やった。本当に実現した。はちきれそうよ。戦いに勝ったのよ」とつぶやき、ルシファーを演じているトムもファンのおかげで、喜びではちきれそうだと感謝と興奮のツイートをしている。(澤田理沙)