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カンニング竹山、島耕作の秘書に スピンオフドラマ出演

スペシャルドラマ「部長 風花凜子の恋」に出演するカンニング竹山
スペシャルドラマ「部長 風花凜子の恋」に出演するカンニング竹山

 お笑い芸人のカンニング竹山が、弘兼憲史の人気コミック「島耕作」シリーズのスピンオフドラマ「部長 風花凜子の恋」会長 島耕作 特別編(読売テレビ・日本テレビ系、7月5日・12日、2週連続放送)に出演することが決定した。竹山が演じるのは、大手電機メーカーで働くヒロイン・風花凛子(りょう)の友人・三代稔彦で、実はゲイという設定。「カンニング竹山にはないキャラクター、どう三代を演じるか自分でも楽しみです。大会議室でのシーンの三代、台本を読み惚れました」とキャラクターへの思い入れを語っている。

原作の風花凜子

 連載35周年スピンオフ企画としてモーニングで連載中の漫画「会長 島耕作 特別編 部長 風花凜子(かざはなりんこ)の恋」をドラマ化。島耕作が会長を務める大手電機メーカー「テコット」を舞台に、国際本部北米部長の凜子(りょう)が恋に仕事に奮闘する姿が描かれる。

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 竹山演じる三代は、島耕作の秘書で、凜子のアメリカ留学時代からの友人。社内でさまざまな問題に直面する凜子を陰ながら支えるという役どころだ。竹山は『ねこタクシー』(2010)や朝ドラ「花子とアン」(2014)、「信長のシェフ」(2013・2014)などテレビドラマや映画で強烈な存在感を発揮。2016年に「刑事バレリーノ」「猫侍 玉之丞、江戸へ行く」などのスペシャルドラマに出演していたが、「久しぶりにお芝居の仕事をさせて頂きます。三代稔彦と言うキャラクターが面白く是非ともやってみたい役でした」と俳優としての意欲を見せる。

 また、もう一人のキーマンとして、テコットの営業部部長・速見貴文役に丸山智己が決定。凛子と執行役員の座を争うライバルで、三代とは対照的に凜子を敵視。彼女の失脚を狙って弱みやスキャンダル探しを画策する。そのほかこれまで発表されたキャストとして、凛子の部下と恋人役にそれぞれ竜星涼平山浩行が決定している。(編集部・石井百合子)

島耕作シリーズ35周年企画「部長 風花凜子の恋」会長 島耕作 特別編は、【前編】7月5日【後編】7月12日、23時59分~24時54分、読売テレビ・日本テレビ系全国30局ネットで放送

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