実写「聖☆おにいさん」松山ケンイチ&染谷将太のビジュアル・映像初公開
中村光の人気漫画を実写ドラマ化し、主人公イエスとブッダを松山ケンイチと染谷将太が演じる「聖☆おにいさん」より、ビジュアルと映像が初公開された。
累計発行部数1,600万部を超える「聖☆おにいさん」は、東京・立川のアパートでルームシェアをしながら、下界でのバカンスを楽しむイエスとブッダの姿をユーモラスに描いたコミック。2013年にはアニメ映画化されており、今回の実写ドラマ版では俳優の山田孝之が製作総指揮を務め、テレビドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズや映画『銀魂』シリーズなどの福田雄一が監督・脚本を手掛ける。ドラマは今秋より動画配信サービス「ピッコマTV」にて配信される。
公開された“神々しい”ビジュアルは、イエス(松山)とブッダ(染谷)の再現度の高さに興奮する仕上がりで、二人がちゃぶ台を囲み朝食をとる、ゆる~い日常のひとコマを切り取ったもの。映像は、ドラマ本編には登場しないプロモーションオリジナルのVR特報映像で、イエスとブッダが暮らす6畳一間に視聴者がお邪魔したかのような体験ができる仕様となっている。
驚くのは、決まったセリフのない、二人の掛け合いによるアドリブで撮影された映像であること。ゴキブリの行方を追って室内を動き回るイエスとブッダのやりとりに、思わずプッと吹き出すこと請け合いだ。
同映像は、福田監督にとって初めてのVR映像作品。より楽しめるようにと、原作単行本15巻(講談社)の6月22日の発売に合わせて、一部の書店では特製デザインのVRスコープが購入特典として配布されるという。(編集部・小松芙未)