実写『BLEACH』一護、ルキア、雨竜の各キャラクター映像公開!
週刊少年ジャンプで連載された人気漫画を実写化する映画『BLEACH』(7月20日公開)の主要キャラクター3人にそれぞれ焦点を当てたキャラクターPVが公開された。福士蒼汰演じる主人公・黒崎一護、杉咲花演じる朽木ルキア、吉沢亮演じる石田雨竜という原作でも人気のキャラクターたちに注目した3種類だ。
一護は、突如死神の力を与えられて死神として戦うこととなった高校生。映像では、そのトレードマークであるオレンジ髪で一護にふんした福士が、制服姿と死神の黒い袴姿を見せる。特徴的な刀を用いたすさまじい切り合いのシーンもあり、一護がボロボロになりながらも歯を食いしばり「俺が守る。この戦いだけはぜってぇ負けられねぇ!!」と敵に立ちむかっていく姿が印象的だ。
その一護に死神の力を貸し与えたのが、杉咲ふんするルキア。人間を襲う悪霊・虚(ホロウ)を唯一斬ることができる死神という存在で、一護に力を渡したことからその力を失い、普段は女子高生の姿をしている。死神の力の受け渡しは死神にとって死刑に値すること。映像には、ルキアの兄・白哉(MIYAVI)も登場し、彼から「その男を殺せ。さもなくはルキア、貴様が死ぬ」と一護を殺すように命じられたルキアが決断を迫られていくさまが映されている。
そして、吉沢ふんする雨竜は死神の存在を知る謎のクラスメート。成績優秀な生徒だが、実は死神を嫌っており、一護を含む死神に対抗する滅却師(クインシー)という種族の生き残り。映像には、雨竜が一護に敵意をむき出しにする姿があり、本編での一護と雨竜の関係性が気になるところ。そんな雨竜は「死神よりクインシー一族の方が優れていることを証明してみせる」と宣言。彼の武器である弓矢を使って一護と同様に虚に立ち向かっていく。
久保帯人による原作は、全世界シリーズ累計発行部数1億2,000万部を誇るヒット漫画。『図書館戦争』シリーズなどの佐藤信介監督がメガホンを取り、霊感が強い高校生・一護が死神・ルキアから死神の力を与えられ、人の魂を食う虚という悪霊たちと戦うさまを活写する。(編集部・小山美咲)