J・フランコ監督『フューチャーワールド』美女アンドロイドの新ビジュアル公開
映画『127時間』などの俳優ジェームズ・フランコが監督したSFアクション『フューチャーワールド』(6月23日公開)から、物語のカギを握る女性アンドロイド・アッシュのビジュアルが公開された。
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本作の舞台は、第三次世界大戦後の荒廃した未来。アッシュは大戦時に製造された精巧なアンドロイドで、わずかな資源を暴力で独占する侵略者ウォーロードによって永い眠りから目覚めさせられ、ひたすら彼の命令に従う機械となってしまう。
アッシュを演じるスーキー・ウォーターハウスは、1996年生まれの26歳。16歳からモデルとして活動しており、本作では、その人間離れしたスタイルを生かして、美しきアンドロイド役に挑んでいる。公開されたビジュアルでも、機械のように整ったオッドアイの似合うベビーフェイスが印象的。大胆なダメージ加工が施された“世紀末ファッション”にも注目だ。
スーキー自身は、幼少期から空手をたしなんでおり、本作でも屈強な男たちを相手に、堂々たるアクションも披露している。また私生活では、ブラッドリー・クーパーとの17歳差の真剣交際や、『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督との23歳差の熱愛も噂に。女優としても「ポケットモンスター」初の実写映画『ディテクティブ・ピカチュウ(原題) / Detective Pikachu』への出演が決定している。
劇中でアッシュは、難病に倒れた母親の特効薬を求めて旅をする主人公・プリンスを助けることに。機械である自分のなかに目覚めた感情にとまどう複雑な役どころを、スーキーがどのように演じるのかも、見どころになりそうだ。
また本作には、『バイオハザード』シリーズの主人公アリス役で知られるミラ・ジョヴォヴィッチが、薬物の蔓延したドラッグ・タウンを統治する女王役で出演。ミラとスーキーの“世紀末ヒロイン”対決にも期待したい。(編集部・入倉功一)