『ジュラシック・パーク』少女レックス役の女優 大人になった25年後の姿が話題に
1993年公開の映画『ジュラシック・パーク』に、コンピューター少女アレクシス(レックス)役で出演した女優アリアナ・リチャーズの、すっかり大人になった25年後の姿を、アメリカの各メディアが報じた。
当時アリアナが演じたレックスは、ジュラシック・パークの創設者ハモンドの孫娘として、弟のティモシー(ティム)とパークを訪問。恐竜だらけのパークで決死の脱出劇を繰り広げながら、コンピューターの知識で大人たちを手助けした。迫りくる恐竜に怯える表情や大きな悲鳴は、多くの観客が記憶しているはずだ。
現在は38歳となり、すっかり大人の女性になったアリアナは、現地時間12日にアメリカ・ロサンゼルスで開催された、シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(7月13日公開)のプレミアに出席。その姿をTMZ.comなど複数メディアが報じ、注目を浴びた。
今でも彼女がレックスだと気づくファンがいるようで、USA TODAY に対してアリアナは「実際、今でも声をかけられたりするんです。あれから25年も経っているのに、どうしてなのかはわらかないけれど、もうしばらく、そうあってほしいですね」とプレミアの場で語っている。
『ジュラシック・パーク』の続編『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』などにも出演したアリアナだが、その後はいくつかテレビドラマなどに出演しただけで、現在は画家として活躍。今月9日には、米ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドの『ジュラシック・パーク』のアトラクションを訪れ、“ラプトル”と戯れる様子がAOLなどで報じられた。
ちなみに、弟のティムを演じ、『マイ・フレンド・フォーエバー 』(1995)への出演など、名子役として活躍した ジョセフ・マッゼロは現在も俳優として活躍。今年公開される、フレディ・マーキュリーの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』では、クイーンのベーシスト、ジョン・ディーコンを演じている。(編集部・入倉功一)