『IT/イット』続編、大人のルーザーズクラブ俳優がそろった集合写真を公開
スティーヴン・キング原作の大ヒットホラー『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)の続編で、主要キャラクターを演じるキャスト陣が集合した写真が、映画のオフィシャルTwitterで公開された。
子供を狙う殺人ピエロ・ペニーワイズの恐怖に立ち向かった、家庭や学校に居場所がない子供たち“ルーザーズクラブ”の活躍を描いた前作。事件から27年後が舞台となる続編では、成長した彼らが、再びペニーワイズが現れた故郷の田舎町デリーに集結するさまが描かれる。
公式Twitterではこの日、「ルーザーズの面々とデリーに帰省」というコメントと共に、ヒロイン・ベバリー役のジェシカ・チャステイン、リーダー格であるビル役のジェームズ・マカヴォイをはじめとする、ルーザーズクラブのキャストが集合した、台本読みの様子をアップした。
ルーザーズクラブを演じるのは、ジェシカとマカヴォイ、チーム唯一のアフリカ系少年マイク役のイザイア・ムスタファ、ぽっちゃり少年ベン役のジェイ・ライアン、病弱なエディ役のジェームズ・ランソン、メガネのおしゃべり少年リッチー役のビル・ヘイダー、クルクルヘアのスタンリー役のアンディ・ビーンの7人。写真には、にこやかに台本読み進める彼らの姿が収められており、まさに“幼なじみ”のような、良好な関係を築いていることが伝わってくる。
続編『イット:チャプター・ツー(原題) / It: Chapter Two』にはそのほか、『マイ・マザー』『Mommy/マミー』などの監督でもあるグザヴィエ・ドランが出演。ペニーワイズは前作に引き続きビル・スカルスガルドが演じ、監督も前作のアンディ・ムスキエティが続投する。全米公開は2019年9月6日予定。(編集部・入倉功一)