「NCIS:LA」ヘティ役女優、交通事故で病院へ
テレビドラマ「NCIS:LA ~極秘潜入捜査班」で200エピソード以上にわたりヘンリエッタ・“ヘティ”・ラングを演じている女優のリンダ・ハント(73)が現地時間2日、ロサンゼルスで自動車事故に巻き込まれ、病院へ搬送されたとTMZ.comが報じた。
目撃者によると、リンダはハリウッド市内を走行中、左折をしようとしたところセダンと衝突し、その衝撃で近くにいたSUVにも衝突してしまったそう。ほかの車の運転手は軽傷だったらしいが、リンダはかなり動揺していたこともあり、救急隊員が病院へ搬送したという。事故の原因は調査中とのこと。
翌日、リンダは大したケガはしていないとCBS2ロサンゼルスに声明を発表。「昨日、ちょっとした交通事故に遭い、病院に連れていかれました。大したケガではなく、順調に回復していることを喜んで報告します。たくさんのお見舞いの言葉をありがとう。今夏後半から『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』の撮影に入るのを楽しみにしています」と述べている。
リンダは1983年に映画『危険な年』でアカデミー賞助演女優賞を受賞。異性を演じてオスカーを受賞した初の俳優として知られる。(澤田理沙)