『ワイスピ』スピンオフの悪役がイドリス・エルバに決定!
人気シリーズ『ワイルド・スピード』シリーズ初のスピンオフ作品『ホブス&ショウ(原題)/ Hobbs and Shaw』に、イドリス・エルバが出演すると、Hollywood Reporter ほか各メディアが報じている。
【動画】ロック様&ステイサムのアクションに注目!『ワイルド・スピード ICE BREAK』特別映像
今回のスピンオフは、シリーズに登場する元FBI特別捜査官ホブスと、特殊部隊出身の暗殺者デッカード・ショウの二人に焦点を当てた作品。ホブスは“ロック様”ことドウェイン・ジョンソン、ショウは『トランスポーター』シリーズのジェイソン・ステイサムがそれぞれ演じる。
同サイトによると、イドリスは本作で悪役を担当するという。報道を受け、ホブス役のドウェインは現地時間5日、自身のTwitterでイドリスを歓迎するツイートを投稿。「俺たちがスピンオフを最高な作品にして、フランチャイズをさらにデカいものにするぜ。彼(イドリス)はものすごく悪い男だ」とコメントを残している。『パシフィック・リム』『マイティ・ソー』シリーズなど、大作映画に引っ張りだこのイドリスが、本作でどのように悪役を演じるのか注目だ。
またEmpireによると、ヴァネッサ・カービーは、ステイサム演じるデッカード・ショウの妹役で出演。シリーズには、デッカードの弟オーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)や母親のマグダレーン・ショウ(ヘレン・ミレン)が登場しており、ショウ一家について更なる物語が描かれることが予想される。ヴァネッサは新作として『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の公開が控えている。
監督は『デッドプール2』『アトミック・ブロンド』を手掛けたデヴィッド・リーチ。『ワイルド・スピード ICE BREAK』を含む、シリーズ6作の脚本を務めたクリス・モーガンが、スピンオフでも脚本を担当する。2019年7月26日全米公開予定。(編集部:倉本拓弥)