ドラマ「銀魂2」マダオ役は声優・立木文彦!実写化エピソード発表
映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』の公開にあわせ、dTVが配信するオリジナルドラマ版「銀魂2」に、人気キャラクターのマダオこと長谷川泰三が登場することが明らかになった。アニメ「銀魂」シリーズで同キャラクターの声優を務める立木文彦が演じる。また、正式タイトルが「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」に決定し、映像化されるエピソードが発表された。
ドラマには主人公で万事屋を営む坂田銀時役の小栗旬と、そのもとで働く神楽役の橋本環奈、真選組の面々である土方十四郎役の柳楽優弥、沖田総悟役の吉沢亮、近藤勲役の中村勘九郎、警察組織の頂点に君臨する松平片栗虎役の堤真一が出演。さらにドラマ版にのみ出演するキャラクターとして、マダオの愛称で親しまれる長谷川が満を持して登場する。「マダオ」というのは「まるでダメなおっさん」からきており、その名の通り何をやってもうまくいかないキャラクターではあるものの、かつては幕府の要職も務めたこともある人物だ。
マダオを演じるのは、アニメシリーズでも声優を務める人気声優の立木。声による演技が本職の立木が、マダオにふんし実写キャラクターたちと共演する。立木は「もともと実写版『銀魂』の予告編のナレーションを去年やっていたので、今回のオファーをいただいた時に『あれ、もしかして……?(今年もナレーションかな?)』と思いました。でも福田(雄一)監督からお声があったということで、ビックリしました!」と出演オファーに驚いたというが、「自分なりの今やれることの精一杯のことは、かなりやったつもりではいますので、長谷川泰三(=マダオ)を、愛をもって見守っていてください!」とアピールしている。
ドラマ版で実写化されるのは、原作でも人気の高い3つのエピソード。眠れないループに入った神楽が「眠れないアル」を連呼しながら、銀時を巻き込んでなんとかして眠る方法を模索する「眠れないアル篇」、禁煙ブームのあおりを受け全面禁煙となった世界で、土方が煙草を吸うために遠い宇宙に冒険の旅に出る「土方禁煙篇」、銀時と土方が大嫌いな歯医者で地獄の体験をする「幾つになっても歯医者は嫌篇」の3篇で構成される。(編集部・小山美咲)
dTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」は映像配信サービスdTVにて8月18日0時より配信
映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』は8月17日公開