千鳥、劇場版ヒロアカに本人役で声の出演!
「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気コミックを基にしたアニメの劇場版『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~』(8月3日公開)で、お笑いコンビ・千鳥の大悟とノブが、本人役で声の出演を果たすことが明らかになった。千鳥がナレーションをしているコメンタリー特報と、スペシャルインタビュー動画が公開された。
【動画】千鳥スペシャルインタビュー『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~』
本作をPRする「個性応援ヒーロー」に就任している千鳥は、劇中で原作者の堀越耕平がゴジラをモチーフに描きおろした怪獣ヒーロー・ゴジロと共演する。ゴジロの鳴き声は、平成ゴジラシリーズのゴジラの鳴き声が使用されるという。また、公開されたコメンタリー動画では、No.1ヒーローと称されるオールマイトの声まねをする大悟や、大悟にツッコミを入れるノブの声を聞くことができる。
インタビュー動画の冒頭には、2人がアフレコしている様子が映し出されている。ノブは、アフレコの収録時間が3分だったことをインタビューで明かし、「少ねえ! もっとセリフくれえ!」と思わず漏らす場面も。一方の大悟は、「ヒットするでしょうから、第2弾、第3弾とかそうなってきたら(セリフを)増やしていただいて」と次回作への出演に意欲を見せていた。
動画では、作品に登場する超常能力・個性にちなみ、どんな個性が欲しいかと聞かれる場面があり、ノブは、「アフレコという仕事をいただいたのに、のどがめちゃくちゃ弱いので、強いのど・鋼の声帯が欲しい」と回答。大悟は、「すべった瞬間に、『ポンッ』と顔がサツマイモとかになれば」と斬新な個性を提案している。
本作は、総人口のおよそ8割が超常能力・個性を持つ世界が舞台。「無個性」で生まれた主人公・デクが、ヒーローを輩出する名門校の雄英高校に入学して、一人前のヒーローを目指して成長していく。劇場版は、アニメ2期の最後「期末試験編」と、7日から放送されている3期の「林間合宿編」の間に起こった「空白の夏」を描くオリジナルストーリーとなる。(編集部・梅山富美子)