映画感想文コンクール2018!今年は中学生の感想も募集
2013年より毎年夏に行われている「映画感想文コンクール」が今年も開催され、映画の感想文を募集する。今回から小学生だけでなく中学生までが参加対象となっている。
映画雑誌「キネマ旬報」を刊行するキネマ旬報社が事務局を務め、全国映画感想文コンクール実施委員会が主催する本コンクールは、映画文化、映画芸術の振興に寄与すべく行われているもの。スローガンは「映画と育むコトバとココロ」だ。
今年の夏休みに観た映画であれば映画館、レンタル、テレビ放送など鑑賞方法は問わずに感想文を募集しており、部門は「小学生低学年の部(1~2年生)」「小学生中学年の部(3~4年生)」「小学生高学年の部(5~6年生)」 「中学生の部(1~3年生)」の4部門。今年は参加対象が昨年までの小学生のみから中学生まで拡大された。
各部門から1名ずつグランプリが選ばれ、受賞者には映画関連賞品のほかに、キネマ旬報ベスト・テン表彰式の招待券がプレゼントされる。グランプリ以外にも「ゲオ賞」「TSUTAYA賞」「ファンタスティック・ビースト賞」などの特別賞、学校や学童など団体での応募が対象となる団体賞も設けられている。
応援企画として実施委員会が主催する参加費無料の夏休み親子上映会も全国4か所(名古屋、札幌、柏、福岡)で開催される同コンクール。今年の締め切りは9月14日。(編集部・海江田宗)