ゾンビランド続編にオリジナルキャスト再集結!
米ソニー・ピクチャーズが、2009公開の映画『ゾンビランド』の続編製作を正式決定したと、The Hollywood Reporter が独占で報じている。また、続編に前作のキャスト陣が再集結することも明らかになった。
本作は、人類の大半がゾンビ化した地球を舞台に、引きこもりの青年が生き抜くためのルールを作りながらサバイバルする姿を描くホラーコメディー。ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、エマ・ストーンらが出演しており、常識を逸脱したゾンビ映画として、全世界でカルト的な人気を博している。
来年で公開10周年を迎える本作は、以前から続編製作に関しての報道がなされていた。今年5月には、製作総指揮・脚本のレット・リースとポール・ワーニックがVultureのインタビューの中で、公開10周年をオリジナルキャストを迎えた続編を公開することで祝福したいと語っており、今回その願いが実現する形となった。
続編には、引きこもり青年のコロンバス(ジェシー)をはじめ、屈強な男タラハシー(ウディ)、美人詐欺師姉妹(エマ、アビゲイル・ブレスリン)といった前作のキャラクターが再登場するという。また同サイトは、続編はアメリカ中心部を移動しながら、新たな生存者や進化したゾンビに出会うストーリーとなることを報じている。
監督は、前作でもメガホンを取ったルーベン・フライシャーが担当する。続編は2019年1月より製作が始まり、公開10周年を迎える2019年10月に全米公開を予定している。(編集部・倉本拓弥)