A・ホプキンスが予知能力者に!サイコスリラー『ブレイン・ゲーム』10.6公開
『羊たちの沈黙』などの名優アンソニー・ホプキンスと、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』などのコリン・ファレルが予知能力者役で共演する映画「Solace(原題)」が、『ブレイン・ゲーム』の邦題で10月6日より公開されることが決定した。併せて公開された予告編では、ホプキンス演じるクランシー博士が、自身を上回る予知能力を持つ殺人事件の容疑者(ファレル)に迫っていくさまが収められている。
【動画】アンソニー・ホプキンスVSコリン・ファレル『ブレイン・ゲーム』予告編
本作は、並外れた予知能力者でありながらアナリストで医師のジョン・クランシー博士が、同じ予知能力を持つ殺人事件の容疑者と頭脳戦を繰り広げるスリラー。博士に捜査協力を依頼するFBIの捜査官を「ウォーキング・デッド」のニーガン役でお馴染みのジェフリー・ディーン・モーガンと『ブライト・スター~いちばん美しい恋の詩(うた)~』『ジオストーム』のアビー・コーニッシュが演じる。
予告編は、娘を失って以来、隠遁生活を送っていたクランシー博士が捜査に駆り出されるところから始まり、彼が自身の能力を駆使して容疑者像をあぶり出していく様子が映し出される。容疑者の実態は謎のベールに包まれているが、「彼は全てお見通しだ」「彼の方が上だ。わたしよりもずっとね」「全て罠だ。騙されている」「我々を操っているんだ」といった博士の発言の数々が、容疑者の強大な力を予感させる。
脚本は、『マッチスティック・メン』『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(劇場未公開)などのプロデューサーを務めたショーン・ベイリーと『完全犯罪』『オーシャンズ11』などのテッド・グリフィン。監督は、長編デビュー作『トゥー・ラビッツ(英題)/2 RABBITS』(2012)で高い評価を受けたブラジルの俊英アフォンソ・ポイアルチ。長編第2作にして、ハリウッドデビュー作となる。なお、主演のホプキンスが製作総指揮としても名を連ねている。(編集部・石井百合子)
映画『ブレイン・ゲーム』は10月6日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開