ドラマ「聖☆おにいさん」佐藤二朗が医者役で出演！

　人気コミックを実写ドラマ化した「聖☆おにいさん」に、佐藤二朗が出演することが決定した。佐藤は、染谷将太演じるブッタを問診する町医者にふんする。

【写真】佐藤二朗＆染谷将太＆松山ケンイチ集合！「聖☆おにいさん」場面写真

　同ドラマの公式TwitterとInstagramでは25日、「誰だかわからない出演キャスト」として、佐藤の顔にモザイクをかけた場面写真と本人のコメントを公開。この発表を受け、独特のシルエット、そして本作で監督と脚本を担当している福田雄一監督の作品に佐藤が数多く出演していることから、「モザイクの意味を成してないこの存在感」「ここまでモザイクが意味をなしていない写真を初めて見ました」「えー、一体誰なんだろー（棒）」と佐藤ではないかと指摘する声が多数寄せられていた。

　佐藤は、ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズで仏役を務めていることに絡めて、以下のようにコメントしている。「ブッダ（仏）を問診しながら、なぜか、特別な感情と申しますか、なんと申しますか、主に、頭部に、具体的には、ブッダの頭の、あの、例の、ボツボツに、こう、なんでしょう、懐かしさ、みたいな感情があふれ、よほど染谷から奪って俺がつけたろか、という欲求を抑えるのが大変でした。それが撮影の一番の思ひ出でございます」。

　本作は、ブッダ（染谷）とイエス・キリスト（松山ケンイチ）を主人公に、世紀末を無事越えた2人が東京の立川でアパートをルームシェアしながら下界でバカンスを満喫する姿を描く。同作は、俳優の山田孝之が製作総指揮を執り、2018年秋に「ピッコマTV」にて配信されることが決定している。また、今回は、原作で度々登場するブッダとイエスが暮らすアパートの大家を山野海が演じることも発表された。（編集部・梅山富美子）