『コード・ブルー』初登場1位!『ジュラシック』の連続1位止める
映画週末興行成績
土日2日間(7月28日~7月29日)の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、山下智久主演の人気ドラマを映画化した『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』が初登場1位を獲得した。
27日に初日を迎えた同作は、山下のほか、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴、成田凌、新木優子といった人気俳優たちが出演している作品。ドラマ版は2008年に1stシーズン、2010年に2ndシーズン、2017年に3rdシーズンが放送され、いずれも高視聴率を記録していた。
ドラマシリーズの開始から10年の時を経て公開される劇場版を、山下をはじめとした出演者たちが「シリーズの集大成」と位置付けていることが完成披露イベントや公開初日の舞台あいさつなどからもファンに伝わっており、多くの人が劇場に駆けつけた。メガホンを取ったのはテレビシリーズの演出も務めてきた西浦正記監督。
2週連続で1位だった『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は2位、細田守監督の『未来のミライ』は3位、『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』は4位となり、それぞれ前回から1つずつ順位を落とした。
また、大ヒットを記録している『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』は11位となり、公開16週目にしてついにトップテン圏内から外れた。
今週は『センセイ君主』『インクレディブル・ファミリー』『青夏 きみに恋した30日』などが8月1日に、週末に『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』『スターリンの葬送狂騒曲』『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~』『詩季織々』『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(アンフィルム)』などが公開される。(編集部・海江田宗)
【2018年7月28日~7月29日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(初)『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』:1週目
2(1)『ジュラシック・ワールド/炎の王国』:3週目
3(2)『未来のミライ』:2週目
4(3)『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』:3週目
5(4)『BLEACH』:2週目
6(5)『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』:5週目
7(6)『万引き家族』:8週目
8(9)『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』:5週目
9(8)『虹色デイズ』:4週目
10(7)『空飛ぶタイヤ』:7週目