ジョニー・デップ、元妻からDV受けたと主張
2015年に結婚したジョニー・デップとアンバー・ハードは、アンバーがジョニーから「言葉の暴力および身体的な暴力を受けていた」として2017年に離婚が成立した。しかし、ジョニーは現在英国で行われている名誉棄損訴訟において、自分こそアンバーから暴力を振るわれたと訴えている。
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People誌が入手した裁判所文書によると、アンバーは2016年に行われた彼女の誕生日会に2時間遅れて到着したジョニーに対し「冷たく接し」、他の招待客が帰った後に「批判し始めた」そうだ。ジョニーは酔っていなかったが、アンバーはお酒を飲んだ後だったといい、「攻撃的で暴力的になり、ジョニーの顔を2回殴った」と記されている。それでジョニーは彼女の腕をつかみ、顔を殴るのをやめるように言ったとのこと。
しかし、アンバーの弁護士は「(ジョニーによる)一連の申し立ては事実無根だ。Rolling Stone 誌に掲載されたデップ氏のインタビューを読んだり、彼に関する数ある裁判やニュースの中でも、自身の主演作のスタッフに対する暴力について知れば、彼の精神状態を理解できるだろう」と述べた。
アンバーの離婚申請書類には、その誕生日会で起こったことが彼女の視点からつづられている。それによると、ジョニーは会場になったレストランに到着した時すでに酔っていて、ゲストが帰った後で行われた2人の話し合いは次第に暴力的になっていき、「ジョニーは私の髪をつかみ、床に押し倒したのと同時に叫びながら私を脅し、立ち上がるようあざけった」のだという。(BANG Media International)