ヘンリー・カヴィル、ドアが開きっ放しのヘリでイケメンフェイスが崩れる
映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』でCIAの敏腕エージェントであるウォーカー役を務めたヘンリー・カヴィルが取材に応じ、撮影で一番記憶に残っている日のことを語った。
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鍛え上げられた肉体を誇るウォーカーはCIAの最終兵器にして、トム・クルーズ演じる主人公イーサンのライバル的存在。そのためヘンリーはトムと共に激しい肉弾戦や、ヘリコプターのドアを開けっ放しにしてのチェイスシーンなどにも果敢に挑んでいる。
撮影で一番記憶に残っている日についてしばし考えを巡らせていたヘンリーだが、あることに思い当ったようで「多分ヘリコプターに乗った最初の日かな」と笑いを漏らしながらコメント。高いところは全く問題ないそうだが、「僕はどれだけ寒いかを理解していなかった。風がどれだけ猛烈に顔に吹き付けるのかも、マシンガンがどれだけ重いのかも」と振り返る。
それだけに常に完璧なイケメンフェイスも崩れてしまったよう。「その日は、僕の友達も現場にいたんだけど、ヘリを降りたらすごく笑われたよ。『あ~あんまり楽しめなかった?』って。絶好調には見えなかったようだ」と笑った。
また、公開前から話題になっていた男子トイレでのファイトシーンはさまざまな変更を加えながら4週間以上続けられ、周囲から「またトイレに戻るの?」とジョークにされるほどだったという。しかし、その中でトムとの絆が生まれたそうで、ヘンリーは「毎日ジムでもトレーニングをして、スタントのクルーたちと戦いのシーンの振り付けをした。その過程でトム・クルーズと親しくなったんだ。彼は仕事熱心で真のプロだ。彼と一緒のトレーニングの時間をとても楽しんだよ」とその過程にもシーンの出来にも満足げだった。(編集部・市川遥)
映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は公開中