『バットマン』新作ではバットマン誕生描かず 監督が明かす
DCコミックスの人気キャラクター・バットマンの単独映画について、メガホンをとるマット・リーヴス監督が、映画の原案が完成間近であることを明かしたと、/Filmほか各メディアが報じている。
【画像】『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でのベン・アフレック
現地時間2日、アメリカ・カリフォルニアで行われたテレビ批評家協会(TCA)のパネルに出席したリーヴス監督は、自身がプロデュースする新作ドラマについて語った後で、バットマン映画について言及。「映画のドラフト(原案)を数日以内に仕上げるために動いています」と間もなく脚本執筆段階に入ることを明かした。
またリーヴス監督は、一部で報じられた、同作がコミックライターのフランク・ミラーが手掛けたバットマンのオリジン(起源)ストーリーを描いた「バットマン:イヤー・ワン(原題)/ Batman: Year One」を題材にする噂を一蹴。「我々はオリジンストーリーを作ることはしていません。エモーショナルで、世界最高の探偵であるバットマンの物語を描きたいのです」とコメント。
さらに、現在バットマンを演じているベン・アフレックについては、“まだ(企画に)携わっている”ことを明かしたものの、出演に関しては言葉を濁している。今回の映画が、DCユニバースとどのように関連しているのかについても、口を閉ざしたまま。続報に期待が高まる。(編集部・倉本拓弥)