「どーもくん」のアニメ制作スタジオが波瑠主演ドラマに全面協力
波瑠主演の日本テレビ系ドラマ「サバイバル・ウェディング」(毎週土曜22時~)に、NHKのキャラクター「どーもくん」などで知られるこま撮りアニメーションスタジオ「ドワーフ」のクリエイターが携わり、その作品の数々が注目を浴びている。
【写真】ドワーフによるこま撮りアニメ「リラックマ」カオルさんの後ろ姿
「ドワーフ」が手掛けているのは、波瑠演じるヒロイン・さやかの妄想パートのこま撮りアニメーション、さやかが担当する新連載のイラスト、その作者の代表作として登場するイラストやアニメーションなど。
30歳の誕生日に寿退社するはずが、辞職した夜に恋人(風間俊介)に婚約を破棄され、人生崖っぷちの編集者さやかの奮闘を描く本作で、不器用なさやかは度々妄想する。妄想パートのさやかはこけしのような愛らしい人形で表現され、さやかをとりこにした広告代理店勤務のさわやかイケメン・祐一(吉沢亮)ら、周囲のキャラクターも時折登場。「どーもくん」や「こまねこ」など、海外でも高い評価を受けるこま撮りアニメの巨匠・合田経郎氏が手掛けている。
さらに、さやかがスタートする婚活連載「サバイバル・ウェディング」の要となる人気イラストレーター・439(よさく)が手掛けたイラストは、テレビアニメ「おそ松さん」(2015)のエンディングアニメーションの演出などを務めている青松拓馬氏によるもの。439のその他代表作も青松氏が担当しており、とりわけ肉たちを主人公にした異色アニメ「ニクいよっ!カルビくん~煙が目にしみる~」は強烈なインパクトだ。
なお、婚活連載「サバイバル・ウェディング」のイラストは今後も毎回登場する予定だという。(編集部・石井百合子)