小栗旬、吉沢亮らのカッコよさに思わず嫉妬!?「すげーいいんですよ!」
小栗旬が9日、主演を務めた映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』の完成披露試写会に出席した。初号試写で本編を観た小栗が吉沢亮、柳楽優弥、三浦春馬ら「真選組」メンバーの格好よさに「いじけていた」と監督の福田雄一に暴露されるなど、終始、笑いの絶えないイベントとなった。
この日は、菅田将暉、橋本環奈、窪田正孝、長澤まさみ、岡田将生、勝地涼、夏菜、佐藤二朗、ムロツヨシも出席し、福田監督を中心にのびのびとトークを行った。元AKB48の前田敦子との結婚発表後、初の公の場となった勝地があいさつを始めると、監督がすかさず「勝地くん!」と呼びかけ、察した勝地は照れながらも「幸せです」と左手薬指を客席に向けた。
その後もキャストたちは自由気ままなトークを展開。菅田が「監督はアクションシーンのとき寝ていますよね」と明かすと、劇中で小栗と激しいバトルを繰り広げた窪田も賛同して「アクションシーンで演出された記憶がない」とぶっちゃけた。また、小栗が福田監督から吉沢、柳楽、三浦の「真選組」メンバーの格好よさに嫉妬していたとツッコまれると「だってすげーいいんですよ!」と若手俳優たちの演技を絶賛した。
座長として現場を引っ張ってきた小栗だが「毎回、『銀魂』の舞台あいさつは疲れちゃう。両サイド(佐藤と福田監督)がずっと喋ってるから……」とボソリ。それでも「みんなが笑って泣いて熱くなってもらえる作品です」と最後は笑顔で作品をアピールした。
原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」をミックスしたストーリーが展開する本作。この日のイベントで福田監督は、企画当初は「将軍接待篇」のみを映画化して完全にギャグ映画にするつもりだったことを明かした。しかし、前作で「感動した」というファンの声が多かったため、「真選組動乱篇」をストーリーラインに加え、予算も増やしてもらったことなどを赤裸々に語り、客席を驚かせる一幕もあった。(磯部正和)
映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』は8月17日より公開