菅田将暉が趣里を抱きしめる…『生きてるだけで、愛。』場面写真
趣里と菅田将暉が恋人を演じる映画『生きてるだけで、愛。』から、菅田が趣里を後ろから抱きしめるシーンなどを収めた場面写真が公開された。
本谷有希子の小説を映画化する本作は、過眠症で引きこもり状態なヒロインの寧子(趣里)と、出版社でゴシップ記事の執筆に明け暮れる恋人の津奈木(菅田)の関係が、津奈木の元カノ・安堂(仲里依紗)の登場で変化していくさまを描くラブストーリー。このたび公開された場面写真は、そんな寧子と津奈木をはじめとした登場人物たちの姿を捉えた、エモーショナルな雰囲気が印象的なものとなっている。
寧子と津奈木が切なそうに視線を交わす場面や、突然現れた安堂が津奈木と別れるよう寧子に迫るシーンなどを収めた9点の場面写真。なかでも目を引くのは、メンタルの不安定さから絶叫する寧子を津奈木が後ろから抱きしめるシーン。悲痛に満ちた寧子の表情が胸に迫る。
趣里、菅田、仲のほか、田中哲司、西田尚美、松重豊、石橋静河、織田梨沙ら実力派俳優陣が出演する。メガホンを取ったのは映像作家の関根光才監督。関根監督ならではの映像美にも注目だ。(編集部・吉田唯)
映画『生きてるだけで、愛。』は11月9日より全国公開