映画版ソニック・ザ・ヘッジホッグの声優がBB-8俳優に決定
日本発の人気ゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のハリウッド映画版で、『スター・ウォーズ』シリーズでBB-8の声を担当する俳優のベン・シュワルツが、主人公ソニックの声優に決定したと、Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた。
【画像】ディズニーアニメ『シュガー・ラッシュ』にカメオ出演したソニック
CGと実写を組み合わせたハイブリット映画として制作される本作には、ジム・キャリーが悪役のDr.エッグマン役で出演。そのほか、ジェームズ・マースデン、チカ・サンプターらが出演する。
ベンは、映画やテレビドラマへの出演に加え、声優としてアニメ「ダックテイルズ」「ボージャック・ホースマン」などに参加。また、『スター・ウォーズ』の新三部作では、人気ドロイドBB-8の声をコメディアンのビル・ヘイダーと共に担当している。『スター・ウォーズ』では、ベンがBB-8の感情を表す具体的なセリフを、ビルがそのセリフの機械言語版を収録する手法がとられていた。
ベン本人もTwitterで作品への参加を発表。「僕は・90年代の・青い・アイコニックな・このキャラクターを・愛している」とソニック愛をつづり、“走り” などのトレーニングに勤しんでいると、ジョーク交じりにツイートしている。
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」は、1991年に株式会社セガが発売した大ヒットゲーム。疾走感あふれるゲームプレイに加え、青い“史上最速のハリネズミ”ソニックのキャラクターが海外でも高い人気を獲得し、現在までシリーズが発売され続けている。
監督はアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた経歴を持つジェフ・ファウラーが担当。『ワイルド・スピード』シリーズなどのニール・H・モリッツがプロデュースを手掛け、『デッドプール』を監督したティム・ミラーが製作総指揮に名を連ね、2019年11月19日の全米公開を予定している。(編集部・入倉功一)