『イット・フォローズ』監督が美女失踪を描くサスペンス日本版予告公開
大ヒットホラー『イット・フォローズ』のデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督の新作サスペンス『アンダー・ザ・シルバーレイク』(10月13日公開)の日本版予告が公開。きらびやかな街で起きた美女失踪を巡る悪夢のような世界観が垣間見られる。
【動画】美女失踪を巡るサスペンス『アンダー・ザ・シルバーレイク』予告
物語の舞台は、ダウンタウンとハリウッドの間に位置し、セレブやアーティストなどが多く暮らすロサンゼルスのきらびやかな街シルバーレイク。『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや『沈黙 -サイレンス-』などのアンドリュー・ガーフィールドが、仕事もなく夢もなく人生に絶望する主人公のオタク青年・サムにふんする。
予告編の冒頭では、そんなサムのさえない人生を一変させる、謎の美女・サラ(ライリー・キーオ)との淡い恋模様が描かれるが、約30秒後にはサラの失踪とともに悪夢のような世界に変貌。サムはサラの行方を追ううちに、シルバーレイクに秘められた闇に迫っていく。
暗号、隠し言葉、サブリミナル、都市伝説、仕掛け地図といったキーワード。そして笑う老人、口が血まみれになった女、銃撃されるサムの姿など不穏な映像の数々が好奇心を掻き立てる。
本作は、第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された。(編集部・石井百合子)
映画『アンダー・ザ・シルバーレイク』は10月13日より新宿バルト9ほか全国順次公開