これぞマンマ・ミーア!続編「ダンシング・クイーン」シーンの特別映像
大ヒットミュージカルの続編『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』のキャストたちが、映画を代表する楽曲「ダンシング・クイーン」を歌って踊るシーンの裏側を捉えた、特別映像が公開された。
「ダンシング・クイーン」といえば、約35年ぶりの再結成を発表したことも話題を呼んだ伝説のグループABBAの代表曲。グループの名曲を使用した同名ミュージカルを映画化した前作『マンマ・ミーア!』(2008)でも、作品を象徴する曲として使用された。
ギリシャの小島を舞台に、20歳の花嫁ソフィ(アマンダ・セイフライド)が、母ドナ(メリル・ストリープ)の元彼たちを結婚式に招待したことで巻き起きるドラマを描いた前作。10年ぶりとなる続編では、2人のその後の物語が、ドナの青春時代を交えながら描かれる。
続編で「ダンシング・クイーン」が使用されるのは、ドナとソフィの夢だったホテルのオープニングパーティーに参加するため、島に大勢の人々が集まるシーン。映像では、島に到着する船団や、丘から船を迎える大勢の島民たちまで、数えきれないほどの人々が歌って踊る様子が収められおり、ヘリも投入した大規模な撮影の様子が映し出されている。
前作に引き続き出演するロージー役のジュリー・ウォルターズは、映像内で「“ダンシング・クイーン”は“マンマ・ミーア”そのものね」と証言。製作総指揮を務めるABBA のビョルン・ウルヴァースも「監督は見事にこの曲を生かしてくれた。“ダンシング・クイーン“が讃美歌になったよ」と大満足の様子。撮影には、舞台版「マンマ・ミーア!」のオリジナルキャストが、アンサンブルのダンスチームに加わるため招集されたといい、前作以上の豪華シーンを期待させる。(編集部・入倉功一)
映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は8月24日より全国公開