内田真礼&伊藤健太郎、劇場版『ドライブヘッド』で二人一役に!
俳優の伊藤健太郎が、ミニカーブランドのトミカから生まれたキッズ向けアニメの劇場版『映画ドライブヘッド~トミカハイパーレスキュー 機動救急警察~』(8月24日公開)で、声優の内田真礼と同じ、劇中の最大の敵となるテラの声を務めることが決定した。
本作は、車から変形して警察・消防・救急に特化した能力で街のピンチを救う、ロボットヒーローアニメの劇場版。ドライバーの車田ゴウたち小学生の「機動救急警察」の活躍が描かれる。内田と伊藤が声を担当するテラの正体は、悪の人工知能が乗りうつったアンドロイドという設定で、妖艶でどこか陰を感じさせる演技で主人公たちを窮地に追い込む。
劇中では、テラの声として内田の声、伊藤の声がシーンによってそれぞれ使い分けられている。アフレコでは物語の鍵を握る大役に「プレッシャーがすごい」と緊張を隠せない伊藤に対し、内田が、「ふつふつとこみ上げる悪意を声に乗せて!」とアドバイスを送った。ほぼリテイクなく進む内田のアフレコを見た伊藤は、「こんなにポンポン進むものなんですか!?」と売れっ子声優の生の演技に圧倒されていた。
いざ伊藤の出番になると、音響監督に「耳が良い」と言われ、隠れた才能を開花。「キャラそのものになりきっていた!」と内田から太鼓判を押された伊藤は、「叫ぶシーンが難しかったが、普段できない体験で楽しかった」とアフレコを無事に終えて胸をなでおろしていた。
2人がMCを務める映画紹介番組「ムビふぁぼ」(TBS・関東ローカル24時58分~)では、2人のアフレコの様子が20日に放送される。また、テレビシリーズから引き続きトレンディエンジェルの2人も出演し、機動救急警察に敵対する天才科学者の下で働く悪党コンビの声を担う。(編集部・梅山富美子)