「クリスマス・キャロル」誕生秘話を描くファンタジー11月日本公開決定!
イギリス文学の名作「クリスマス・キャロル」が誕生するまでの過程を描いた映画『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』が、11月30日に公開されることが決定。併せて特報とティザービジュアルが公開された。
【動画】『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』特報
本作は、英小説家チャールズ・ディケンズの中編小説「クリスマス・キャロル」誕生の創作過程とディケンズの心の旅を、小説に登場するキャラクター・スクルージとの出会いと交えて描くファンタジー。執筆活動に没頭し現実と幻想の境目が曖昧になっているチャールズが、小説の登場人物との出会いを経て、自らの問題と対峙していく。
特報には、ディケンズがスクルージのキャラクターをひらめく瞬間や、過去・現在・未来を司る3人の幽霊の姿が収められている。新作執筆に没頭するディケンズのコミカルな表情も印象的。ダークかつユーモア溢れる世界観への期待が高まる。またティザービジュアルは、机上の本が光り輝くミステリアスなデザインとなっており、名作小説のルーツを辿る本作の世界観が伺える。
ロナルド・ニーム監督(『クリスマス・キャロル』)、ロバート・ゼメキス監督(『Disney's クリスマス・キャロル』)らが題材にしてきた名作小説を、ドラマ界で活躍するバハラット・ナルルーリ監督が映画化。彼が描く、新たな「クリスマスキャロル」の世界に注目だ。
主人公チャールズ・ディケンズを演じるのは、ディズニー映画『美女と野獣』(2017)の野獣役で知られるダン・スティーヴンス。彼にインスピレーションを与えるスクルージを、『人生はビギナーズ』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したクリストファー・プラマーが、チャールズの父を『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのスワン総督で知られるジョナサン・プライスが演じる。(編集部・倉本拓弥)
映画『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』は11月30日より新宿バルト9ほか全国公開