佐野勇斗、さらなる飛躍を誓う！目標は朝ドラ出演
佐野勇斗（20）が26日に都内で行われた、初のソロ写真集「1st PHOTO BOOK 佐野勇斗」発売記念イベントに出席し、写真集の見どころや、俳優としての今後の目標などを語った。
この写真集の撮影は、佐野の俳優デビュー作となった映画『くちびるに歌を』（2015）のロケ地だった長崎県の五島列島で行なわれた。海外などのアイデアもあったというが「第二の故郷だと思っている場所。島の人たちが温かく、息子のように可愛がってくれた。僕の原点」と五島列島への思いを語る。
写真集では、さまざまな佐野の素顔が切り取られている。佐野は「20歳の佐野勇斗のありのままが写されています」とアピールしつつも、「全部大きく僕が写っているので、恥ずかしい部分もあります」と本音もこぼしていた。
カメラマンと海辺でキャッチボールをしたり、石を投げて水切りをして遊んだり……と仕事ながらも、リラックスして撮影に臨めたという佐野。お気に入りのカットとして、見開きで大写しになっている横顔を挙げると、頬に砂がついている部分に触れ「この砂の感じが、大人になりきれないヤンチャな自分を写し出してもらったみたいで気に入っているんです」と説明。さらに「僕の横顔が好きと言ってくれる方もいるので」と照れ笑いを浮かべながら明かしていた。
映画『3D彼女 リアルガール』（9月14日公開）や『走れ！T校バスケット部』（11月3日公開）などの公開が控えるほか、2018年は俳優として出演作が相次いだが「もっと頑張らなければいけない」という思いを強くしたという。その理由について「事務所の先輩の山崎賢人さんと共演させてもらう機会もあり、間近で存在を目の当たりにして、自分に足りないものが見えてきました」と話した。
しっかり目標を持って、さらなる飛躍を誓った佐野。具体的には「朝ドラに出演してみたい」と語ると、「おばあちゃんが朝ドラ好きなので、おばあちゃんやおじいちゃんに僕の姿を見せてあげられるように頑張りたいです」と目を輝かせていた。（磯部正和）
「1st PHOTO BOOK 佐野勇斗」は発売中 2,500円＋税