広瀬すず、Seventeen卒業!新田真剣佑がサプライズ登場
広瀬すずが、23日、神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールで開催されたファッション誌「Seventeen」(集英社)の恒例イベント「Seventeen夏の学園祭2018」に出席。永野芽郁、大友花恋らSeventeenのモデル仲間や、大勢のファンが見守るなか、同誌で2012年から6年間モデルを務めた広瀬の卒業式が行われ、新田真剣佑がサプライズで登場する一幕があった。
イベントでは、サプライズで広瀬の姉・広瀬アリスからの手紙が読み上げられた。「デビュー当時は『大丈夫かな』と思っていましたが、どんなに忙しくても疲れた顔を見せず、がんばっている姿はすてきでした。どんどん成長して一線で活躍するすずは、自慢の妹」と労をねぎらうアリスの言葉に、広瀬は「そんな風に思ってくれていたなんて知らなかった。幸せです。お姉ちゃんがいてくれたことが一番大きい」と感動した様子だった。
同誌のモデルを代表して永野が、広瀬に「いつも元気をくれるすずちゃんの笑顔が大好きでした。いつも可愛く、走り続けてくれたすずちゃんを尊敬しています。6年間、お疲れ様でした!」と背中を押す言葉を送った。また、映画『ちはやふる』シリーズなどで広瀬と共演している新田が、サプライズで会場に駆けつけた。
新田から花束を受け取った広瀬は、「ここにいた時間のすべてが、私の青春でした」と大粒の涙を流し、「みんなに負けないように、これからも努力します。楽しい時間をありがとう。私にとって特別な日になりました」と感極まった表情でイベントを締めくくった。
さらに、広瀬は「卒業式」終了後の囲み取材に出席。「これからは(女優)一本で、自分だけの力に頼らないといけない。(Seventeenを)卒業された先輩の背中をちゃんと追っていかなきゃいけないという責任感と、こんなすてきな景色を見せてくれた後輩たちに、しっかりした背中を見せられるように、恩返ししなきゃいけない。大人の女性を見せていこうと思います」と笑顔で新たな決意を語っていた。(取材・文/岸田智)