内田有紀、「ちゃん」付けしたブラマヨ小杉にツッコミ
女優の内田有紀が28日、都内で行なわれた映画『アントマン&ワスプ』(8月31日公開)ジャパンプレミアに、お笑い芸人の小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、宮川大輔と共に出席。内田は、百戦錬磨の芸人を前にノリのいい突っ込みを披露し、客席を沸かせていた。
【写真】内田有紀&ブラマヨ小杉&宮川大輔『アントマン&ワスプ』ジャパンプレミアでノリノリ!
本作は、バツイチ、無職で前科持ちというスコット(ポール・ラッド)が、身長1.5センチのヒーロー・アントマンになって活躍する姿を描いた『アントマン』の続編。内田はアントマンとタッグを組む完璧すぎるヒロイン、ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ(エヴァンジェリン・リリー)を、小杉はアントマンを支える元泥棒で現在は社長のルイス(マイケル・ペーニャ)を、宮川はアントマンを監視するFBI捜査官ジミー・ウー(ランドール・パーク)の声を担当する。
前作からの続投となった内田と小杉は、息の合った関係性を強調。ワスプの前作との違いについて内田が、第1弾ではアントマンを助ける役目だったのが、本作ではバディを組んで最強の仲間になったことを挙げると、小杉も「前回はアントマンを助けることができなかったのですが、今回は警備会社を立ち上げてサポートします。戦いに参加できる嬉しそうなルイスを観てほしい」とアピール。
「アントマンと共に戦う」共通項がある二人は壇上での距離も近いく、小杉が内田との仲の良さを自慢げに語ると、宮川は「腹立つなー、こっち来いよ、おまえ後輩やろ!」と怒りモード。一瞬たじろぐ小杉だったが、内田は「それ(先輩後輩の関係性)出しちゃダメですよ!」と宮川に鋭い突っ込みを入れ、宮川がタジタジになるシーンも。
さらに内田が「ルイスは小杉さん以外考えられない。すごくチャーミングで可愛い」と称賛すると、小杉も「ワスプは有紀ちゃんしかできない」と相思相愛ぶりをアピール。しかし、これまで一度も小杉から「有紀ちゃん」と呼ばれたことがなかったという内田は、いきなり小杉が「有紀ちゃん」と呼んだことに「ビックリしましたよ。何ですか!」と切り返し、小杉もアワアワさせていた。
終始コントのようなやり取りを繰り返したイベントに、内田は「書くことないんじゃないですか、大丈夫ですかね……。ずっと小競り合いでしたよ」と本音(!?)を口走ると、小杉が「こんな映画なんですよ」とうまくまとめ、客席から拍手が巻き起こった。(磯部正和)