エマ・ワトソン、エマ・ストーンに代わり「若草物語」出演か
『美女と野獣』などのエマ・ワトソンが、名作小説「若草物語」の再映画化作品への出演交渉に入っていると、Empireほか各メディアが報じた。
作家ルイザ・メイ・オルコットが1868年に発表した本作は、南北戦争を背景に、貧しくも、母親と共に明るく懸命に暮らす四姉妹の人生を描く古典小説。映画や演劇、ドラマなど、形を変えて現代に至るまで広く愛されている。
エマが交渉中の役は、当初エマ・ストーンが演じる予定だったが、スケジュールの関係で実現しなかったという。長女のメグ、次女のジョー、三女のベス、四女のエイミーら四姉妹のうち、誰を演じるのかは報じられていない。
本作にはそのほか、メリル・ストリープ、ローラ・ダーン、シアーシャ・ローナン、フローレンス・ピュー、イライザ・スキャンレン、ティモテ・シャラメらが出演交渉中とのこと。メガホンを取るのは第90回アカデミー賞において、5部門でノミネートされた『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督。出演交渉が実現すれば、オスカーが狙える一本になりそうだ。(編集部・入倉功一)