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森川葵、城田優との再共演にドキドキ…「踏み込んだことができた」

およそ3年ぶりに共演を果たした森川葵と城田優
およそ3年ぶりに共演を果たした森川葵と城田優

 森川葵城田優が主演を務めたドラマ「文学処女」制作発表会が29日、都内で行われた。森川は約3年ぶりの城田との再共演に「ドキドキしました」と胸中を明かしつつ、一歩踏み込んだことができたと手ごたえを口にした。

森川葵、城田優、中尾暢樹、泉里香ら笑顔で登場!【写真】

 「LINEマンガ」で連載中の中野まや花によるオリジナルコミックを実写化した本ドラマ。恋を知らない文芸編集部の鹿子(森川)と、恋ができない人気小説家の朔(城田)の歪な関係から生まれる「遅咲きの恋」を描き出す。これまで奇抜な役柄を演じることが多かったという森川は、本作で恋愛を経験したことがない純粋な役を演じたことで「真っすぐな気持ちを取り戻しました」と笑みを浮かべた。

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 2015年のドラマ「表参道高校合唱部!」で生徒と先生役という役柄で共演した経験を持つ森川と城田。本作では恋愛を絡めた演技を披露することもあって心配だったという森川は「ドキドキしましたが、ただの純粋なドキドキじゃない、もう一歩踏み込んだことをやることができました」と振り返った。

 その城田は、端正なルックスを持ちながら恋ができない男性を演じており、劇中ではセクシーシーンも見どころになっているというが「僕自身は全然セクシーな要素がなくて。乾いた雑巾を絞るような感じで何とかやりました」とユーモアを交えてコメント。

 さらに森川は「城田さんが現場に来ると、一気にひまわりが咲いたように明るくなるんです。(「表参道高校合唱部!」のときから)それは変わっていなくて、素敵な大人だなと思いました」と振り返ると、城田が「今、聞いていただいたように、褒め上手になりましたね」と返答。会場から大きな笑いが起こった。

 物語の中に鹿子の妄想シーンが多数登場するという本作。城田が「彼女が妄想をたくさんしてくれるおかげで、無駄なラブシーンが多いんです」とちゃかすと、森川は鹿子に代わって「ごめんなさい」と謝って、会場を沸かせていた。

 この日は、共演者の中尾暢樹泉里香河原雅彦、監督のスミス、主題歌を歌う Sonar Pocketko-dai、オープニング曲を担当した Special Favorite MusicYusuke Kume も来場した。(取材・文:壬生智裕)

ドラマイズム「文学処女」はMBS/TBSにて放送
MBSでは9月9日より毎週日曜深夜0:50~ TBSでは9月11日より毎週火曜深夜1:28~

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