『メリー・ポピンズ リターンズ』2019.2.1日本公開!あの魔法使いと再会
名作ミュージカル『メリー・ポピンズ』(1964)の約半世紀ぶりとなる新作映画が『メリー・ポピンズ リターンズ』のタイトルで2019年2月1日より日本公開されることが決定した。
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『メリー・ポピンズ』は、作家パメラ・L・トラヴァースの小説をウォルト・ディズニー製作で実写化した作品。魔法使いの家庭教師メリー・ポピンズとバンクス家の人々の交流を、実写とアニメーションを織り交ぜた革新的な映像で描き、アカデミー賞5部門で受賞。不朽の名作として愛され続けている。
新作『メリー・ポピンズ リターンズ』は、前作から20年後が舞台。バンクス家の長男マイケルもすっかり大人になったが、大恐慌による貧困と、妻を失ったことにより家の中はメチャクチャ。危機に立たされた家族の前に、メリー・ポピンズが、20年前と変わらぬ姿で現れる。
メガホンを取ったのは、舞台演出家・振付師にして、『シカゴ』(2002)、『イントゥ・ザ・ウッズ』(2014)など名作ミュージカルを手掛けたロブ・マーシャル監督。前作の大ファンだという名匠のアプローチに注目だ。
メリー・ポピンズ役は『プラダを着た悪魔』(2006)、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)、『クワイエット・プレイス』(2018)などのエミリー・ブラント。前作でメリーを演じたジュリー・アンドリュースは、その年のアカデミー賞主演女優賞に輝いており、エミリーの演技にも期待がかかる。
コリン・ファース、メリル・ストリープ、ベン・ウィショーなど実力派俳優が出演。街灯点灯夫でメリーの古くからの仲間のひとりであるジャックを演じるのは、作曲家・劇作家でもあり『モアナと伝説の海』(2016)で作曲・歌を担当したリン=マヌエル・ミランダ。さらに、前作でメリー・ポピンズの親友バートを演じたディック・ヴァン・ダイクが、92歳にして再出演する。(編集部・入倉功一)