『イコライザー2』暴行魔に天誅!あざやかアクションシーン公開
世の不正を始末する元CIA工作員の戦いを描いた、人気アクション映画の続編『イコライザー2』から、名優デンゼル・ワシントンが演じる主人公マッコールの鮮やかな手並みを映し出したアクションシーンが公開された。
マッコールは、表向きは普通の仕事に就きながら、CIAで培ったスキルで世の表に出ない悪を始末する闇の“仕事請負人”。公開された本編映像では、タワーマンションの一室で若い女性を麻薬漬けにして暴行した、金持ちサラリーマンたちに天誅を加える。
腕時計のストップウォッチで時を刻みながら、数十秒で仕事を終えるマッコールのスタイルは健在。今回も、クレジットカードで一人の頭を切り裂き、襲いくる男たちをボコボコにすると、首謀者の手の骨を粉々に粉砕。29秒で時計を止める。常に穏やかで、悪人にも選択肢を与えるマッコールが、容赦ない制裁を加える、彼の怒りが伝わる場面になっている。
前作のホームセンター勤務からタクシードライバーに転職したマッコール。本作では、乗客や隣人たちとの交流と共に、CIA時代の元上官である親友スーザン(メリッサ・レオ)の殺害事件の真相に近づくマッコールに、自分と全く同じ特殊訓練を受けたスペシャリストとの対決が描かれる。
メガホンを取ったのは、前作に続いて、これがデンゼルと4度目にタッグになるアントワーン・フークア監督。 メリッサ・レオ、ビル・プルマンなど前作キャストに加え、『キングスマン:ゴールデン・サークル』などのペドロ・パスカル、『ムーンライト』で少年時代の主人公を演じたアッシュトン・サンダースなどが出演している。(編集部・入倉功一)
映画『イコライザー2』は10月5日より全国公開